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2014年5月 9日 (金)

2014-05-08 たんじゅん農法交流会

今日は去年同じ農業学校に通ってた方の紹介でたんじゅん農法交流会に行ってきました。

「炭素循環農法」は簡単に言うと、無施肥、無農薬で畑に入れるのは剪定チップなどの資材を入れるだけ(講座では秋に一回だけとおっしゃってました)の農法で、今回その考案者の林幸美さんがブラジルから来日されて全国を講演される会に参加してきました。

事前にこんなビデオを観てたせいで、これは棒に絶対トリックがあるで、とか道中言いながら、午前中は畑での林さんの講座。

ここはジャガイモが植わっているところで、畝間に溝を掘って炭素資材を入れてあります。

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ちょうど炭素資材を埋める前の溝の状態も見せていただくことができました。トレンチャーという機械で1メートルくらい畝間を掘って、そこに剪定チップを埋めていくとのことですが、必ずしもこれが必須というわけではなく、これを必ずしないといけない、というのが誤解の一つにもなっているようです。

ここは、土を掘って中を調べた際に腐敗臭がしたため、それを改善するために、剪定チップを入れ、空気が入る隙間を地中に作って、好気性微生物を増殖させて、土壌改良をするために、こうしているとのこと。

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別の畑では、林さん(下の写真中央)は「丘」と呼んでたこんもり盛り上がった山のような畝も。ここにはキャベツが植わっていました。

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後半は、武道研究家の甲野善紀さんによる農具の使い方講座。ふだん鍬を使うにしても無駄な動きが多いのを思い知らされました。でも、なかなか先生のような動きはできなさそうにない(^_^;)

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午後は近くの公民館に移動して、林さんと甲野さんの対談と質疑応答。

林さんの提唱する炭素循環農法は決まったやり方があるわけではなく、“土の中の微生物を飼う”ために手立てをしなさいということ。その一つとして、溝を切って剪定チップを入れると手段があるが、その方法だけをまねしてもダメだということ。

最後に書かれたこの板書がすべてを物語ってるような気がしました。今まで農法というと理論優先だったのが、今回初めて哲学のような教えをいただいた気がします。

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この日、偶然、自宅が近い方との出会いもあり、収穫が大きい一日でした。

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