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2014年5月 4日 (日)

2014-05-04 秀明自然農法を見てきた

帰省の帰りに滋賀県にある「秀明自然農法 しがらきの里」に行ってきました。

神隠しに遭うと困るので、大学の同期に同行をお願いすることに。

検索していただければわかるとおり、ちょっと怪しげなところなのですが、事前に予約をして、見学をさせていただきました。

もっとしょぼいところなのかと思いきや、駐車場すぐのところにしっかりした地図看板があり、自然農法という素朴さとは真反対の歓迎ぶりです。

ちょうど地図でいうと右側から入って行ったところに、棚田があり、ちょうど稲の苗作りが始まったところでした。

ここで稲作担当の方にちょっとだけお話を伺いました。とにかく米は雑草がすごいらしいので、定期的に、チェーンを引いて草取りをするそうです。虫の対策はほとんどせずに、後は水の温度が重要とのことで、この時期は、田んぼの中に長い溝を作って、冷たい沢の水が水路を通るうちに日光で温まるような工夫をしているとのことでした。

田んぼを過ぎるとでかい茅葺の民家が大小2軒見えてきました。この民家は古民家を移築してきたもので、移築してもそのままだと家は痛んでくるので、かまどに火を入れて、煙で内側から建材を燻すようなこともしてるとのこと。

古民家の中はこんな感じです。

古民家を過ぎると次は畑の区画。自然農法は不耕起、無肥料、無農薬が基本。雑草は伸び放題というわけではないみたいです。

また、自然農法は採種まで行うので、このように種採り用に置いてある畝もありました。種採り用の畝は初めてみました。

これは、ダイコンの種採りの様子。

さらに奥に行くとビニールハウスがあり、育苗中の野菜達が。

固定種とか滋賀県の地野菜(これは「下田なす」)など、多品種ではないですが、地域の気候にあったものが育てやすいので、そういう品種を選んでおられるようでした。

出自が新興宗教から出た団体なので、このように科学的な検証などの取り組みもされているようでしたが、まだ始まったばかりのようでした。

肥料は動物性の物は使わず、堆肥は作って使っているとのでした。

材料は、枯れ草、落ち葉、青草、笹、豆ガラ、葛を水を入れて混ぜ合わせて、好気性発酵させ、できた堆肥は畝の上にパラパラと撒いて、鋤き込まず、表層だけ混ぜるようにするそうです。

できた堆肥を触らせてもらいましたが、森の木の下に積もってる土のような感触やにおい。

どんな畝の作り方がいいか、このように実験も行なっているとのことでした。

たいがい、有機農法とか自然農法とかだと、おまけに牛とか羊とか家畜系がいそうなのですが、上記のような理由なのか、家畜の姿は全く見かけず、酪農はしていないとのことでした。

さらに食い下がって、養蜂はされていないのか聞いてみたところ、巣箱がありました!

ただ、これはこの方がやってらっしゃるわけではなく、ここが農薬を使っていないということを知って、巣箱を置かせて欲しいと頼まれたもので、2つ置かれた巣箱からミツバチが勢い良く出入りしてました。うちの巣箱にも早く来ないかな。

丸太型と重箱式のハイブリッド型の巣箱を初めて見ました。

今回、自然農法とはどんなものかということで見学に行ってきましたが、この農法で農業ができるのかという疑問が出てきました。 ただ、この農法をアレンジして営農されている方が日本各地にいらっしゃるとのことですので、次は実際にそういう方を訪問してみたいなと思います。あ

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